わかば便り
園長先生はじめ、先生一人ひとりがそれぞれの目線で園生活について感じたことを手紙にしたため、みなさまに届けます。
2008年4月
ご入園ご進級おめでとうございます!
府中わかば幼稚園にとって41回目の春、今年もたくさん新しい子ども達を迎えました。楽しみな1年が始まり、教職員一同さらにパワー全開!保護者や地域皆様のご理解ご協力を頂いて懸命に努力して参ります。何卒宜しくお願い致します。今月は園長のメッセージです。
「みんなで子育て」
本園は他の幼稚園と違い4月2日に入園式を行いました。全体が始業する前に年少児特別保育を全教員で行うためですが、おかげ様で、満開の桜のもとで新しいお友達を迎えることができました。また、4月9日には進級式。新しい教室、新しいお友達、新しい先生との生活が始まりました。子ども達もきっと新生活にワクワクしていることでしょう。さらに、教職員も5人の教諭と2人の運転手が新しい顔です。子ども達がキョロキョロする様子が可愛らしいです。
3月中旬、園長は小学校4年の息子と新宿駅で京王線に乗りました。その前のJRに乗っている頃から具合が悪かったのですが、立っている力も座席もなかったので車両連結部分近くの床に座らせました。するとすぐに何人かの方が「お席をどうぞ」と声を掛けてくれました。本人が「床の方が良い」と言うので丁寧にお断りして間もなく、さらに気分が悪くなり持っていたビニール袋を自分で広げて口元に持っていくと、右から左から、周囲の方々からティッシュやビニール袋が差し出され子どもを励ます声も掛けていただきました。正直、嬉しかったです。偶然一緒になった車両で具合の悪い子どもがいるという悪い状況にもかかわらず、見てみぬ振りするどころか、真剣に心配してくれたのですから・・。先に降りられる方には「ありがとうございました」、私達が降りる時には「おかげさまで到着できました」と本人も一生懸命挨拶していました。良い機会をいただきました。
子育てはつい孤立しがちです。だから大人も共に育つ「共育」、協力して育てる「協育」という視点が「教育」に不可欠だといつも述べていますが、自身も大変有意義な経験をさせて頂きました。保護者皆様には、本園の教育活動に様々な形でご協力を頂きます。今年も1人1役を原則にしていきます。
「園舎とのお別れ」
すでに周知させていただいている通り本園は改築計画を進めています。本年度末から来年度に第1期工事を行い、再来年度に第2期工事を完成させる予定です。詳細は基本的な設計が決定してからお知らせしますが、現段階では来年3月後半より星3組からホールまでの園舎全体の約3分の2を解体することとしています。
つまり、あと1年で現在の姿とはお別れです。多分、ホール前の桜の花は今回が見納めになることでしょう。少し残念な気がしますし、保護者や地域の皆様にもご迷惑をお掛けすることになり大変恐縮ですが、教育環境をより充実させるため計画するものですのでご理解ご協力をお願い致します。・・・・・・・園長 高野律雄
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府中わかば幼稚園